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試合・大会情報

関東医歯薬大学ラグビーリーグやメディカルセブンズなど、連盟に関連する試合・大会の情報です。
第61回関東医歯薬大学ラグビーリーグ
 

ご挨拶

医歯薬リーグ61回目のシーズン開幕へ

関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟会長
青山 進午

 厳しい夏合宿を経て今年も待望のシーズンが訪れました。
 昨シーズンは日大医学部が50年ぶりの優勝で美酒に酔いましたが、近年は下部から多くの大学が切磋琢磨し上位校に迫りつつあるように思います。
 3〜4年前まで3部4部であった学校が1部2部へと進出してきています。
 上位校も安閑としては居られなくなってきました。
 この様な状況こそが医歯薬リーグ全般のレベルアップに繋がる事でしょう。
 多くの大学が部員不足に悩みながら、少ない練習時間内で創意工夫して、短期間のうちに長足の進歩を見せたセブンスの様に、フルラグビーでもその傾向が垣間見られている様に感じられます。
 ラグビーのスキルアップと共に医歯薬リーグで大切にしていきたいのが、アマチュア時代のラグビーの良き文化・伝統です。
 プロ化で体力、スキルは向上しても、ラグビーの持つ良き精神が失われていくのは大変残念です。
 執行部の先生方が4年程前から、毎年各校主将等代表を招いて行って下さっているラグビー文化講演会はまさに医歯薬にこの良きラグビーの伝統をうえつけ継承していくためのものです。
 (公財)日本ラグビーフットボール協会の森喜朗会長が、一昨年のメディカルセブンスの表彰式で優勝の昭和大学へカップ授与下さったのに続き、今年は本文化講演会での講演を御了承下さいました。
 大学全般のレベルからすると力不足の医歯薬リーグにも拘らず、森会長自ら足をお運び下さりラグビーの素晴らしい本質を直接お話し頂ける事は、丸山先生や益子先生のお力添えはあるにしても、ありがたく心から感謝申し上げます。
 この様に医歯薬リーグは多くの方々のご支援のもと60年の歴史を刻んできました。これから更に新しい一歩を踏み出すに当たり、限られた環境ではありますが、皆さんの力一杯の素晴らしいプレーと“ラグビーの本来の姿は医歯薬リーグにあり”と言われるような集団になる事を祈念し、今シーズンも事故の無いそして努力されたティームの思いが叶うことを心より願っています。



ご挨拶

主将会主管長
大内 郷(神奈川歯科大学4年)

 昨年の大会から早くも一年が経ち、各校とも卒業生がチームを去り新入生が新たに加入し新チームとして春、夏とチーム一丸となり厳しい練習をし、そして今年も待ちに待った関東医歯薬大学ラグビーリーグ開催される季節がやってきました。各校ともに優勝、昇格を目標にシーズンを乗り越えていくと思います。
 今年もこうして無事にリーグの開催を迎えられラグビーができることに喜びを感じております。
 また、今年は主管校として選手としての立場だけではなく、運営という立場からもこの大会に携わる機会があり貴重な経験をさせて頂きました。
 全ての職務が初めての経験で戸惑うことばかりで各校の選手の方々には御迷惑をおかけすることが多々ありましたが、理事の先生方のお力添えがあったおかげでここまで円滑に進められてくることができました。何十年に一回しか訪れない主管校として運営出来たことを誇りに思い、医歯薬リーグに携わっておられる先生方に改めて感謝をしたいと思いました。
 数年前にありました東日本大震災の被災地の地元のラグビースクールにラグビーボールを今年も寄付させていただきました。小さなことですが、復興に携われたことを嬉しく思います。
 さて、医歯薬リーグ開催に伴い長い歴史に傷をつけないようラグビーの言葉でありますOne for All All for One の精神を選手自身しっかり肝に銘じ怪我のないように学生一同、精一杯のプレーを見せたいと思います。

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