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試合・大会情報

関東医歯薬大学ラグビーリーグやメディカルセブンズなど、連盟に関連する試合・大会の情報です。
第61回関東医歯薬大学ラグビーリーグ
 

ローカルルール

1.一般的なローカルルール

  1. 試合会場におけるフィールド外からの悪質な野次やレフリー、タッチジャジに対する抗議や不平は厳禁とし、違反者には当日はレフリーからチームに対して「注意」「警告」が発せられ、後日規律委員会に諮った上で処分の対象となる。

  2. チームとして連盟に対しての要望、申請、審議のお願い等がある場合は、別に示した「理事会への申請等の上程方法」に従い、自校の理事を通して書面にて行う事。口頭やメール、FAXによるものや、責任者及び主将の署名がないものについては受理しない。上程された事項についての結果や回答は、その内容によって総務委員会により判断するか予定されている理事会開催まで待つか臨時に理事会の開催を要請するかを総務委員会において決定する。

  3. 医歯薬リーグの構成に関しては、10人制リーグへの参加チーム数により最下部において、例えばA、Bのようにグループ分けを行うが、一つの部内では6チームを原則とし最下部が7チームを超えた場合にグループ分けを行う事とするが、最下部及び10人制の構成に関しては理事会にて最終的に決定する。その場合、公式戦終了後上の部との入れ替え戦への出場校を決定する為に「たすきがけ戦」を行い、その勝者が入れ替え戦への出場資格を得る。但し、たすきがけ戦の勝者が別グループの場合は、同等であり入れ替え戦での対戦相手はたすきがけ戦終了当日、すぐに予め主管長あるいは担当理事が用意しておいた抽選方法により決定する。たすきがけ戦の勝者が同じグループの場合は、リーグ戦の成績順位に従う。

  4. たすきがけ戦において、同点の場合は連盟規約第32条に順ずる。その場合、条項4「理事会裁定」は抽選とし、方法は(3)に順ずる。

  5. 翌年の4部A、Bの組分けは、今年度の順位でA1、3、5位とB2、4、6位をAブロックとしA2、4、6位とB1、3、5位をBブロックとする。入れ替えがあった場合、降格校は入れ替え戦対戦校の順位として扱う。

  6. 今後本連盟に加盟を希望するチームがあった場合、以下の条件にて認めるか否かを理事会にて個別に決定する。
    1. 既に本連盟に加盟している学校内の新設学部または学科については「3原則」(*)を満たす事。
      *「3原則」
      1.医歯薬に関連する大学又は大学校の学部、学科であること。
      2.同一キャンパス内にあること。
      3.同一グラウンドで一緒に練習すること。
    2. 新規参入の学校については、日本協会及び関東協会へのチーム及び個人登録を済ませておくことを原則とし、公式戦(入れ替え戦、たすきがけ戦も含む)における試合会場については連盟の決定に従う事とする。

  7. 本連盟における公式戦(入れ替え戦、たすきがけ戦を含む)開催グラウンドは、原則として加盟校所属又は連盟の指定したグラウンドにて行う事とし、「ホーム&アウェイー」の考え方は取り入れない。

  8. 本連盟においては、「安全第一」を最優先とし人数不足のチームへの実戦経験の場あるいはレギュラー以外の選手の活躍の場としての「10人制リーグ」への積極的な参加を求める。尚、10人制リーグは、2校以上の参加により開催し1校しか参加しない場合は開催しない。10人制リーグの活発化の為、1大学2チーム(10人制と15人制)の参加が可能な時は、積極的な参加を求める。10人制、15人制への重複出場は可能である。

  9. 10人制から15人制への復帰における条件
    1. 復帰については、原則としてその年度の第一回の理事会開催までに総務委員会への申請を行い承認の後、理事会へ上程し審議され許可となる。
    2. 復帰チームは、原則として当該チームが15人制在籍当時に所属していた部の一つ下の部の最下位としてその年度の公式戦を戦うものとする。
    3. 仮に10人制からの復帰に複数年かかった場合には、総務委員会にて総合的に判断し理事会の裁定をはかり決定する。
    4. 尚、このルールは10人制に参加していたチームにおける復帰の場合にのみ有効であり、他の理由で一時的に15人制に参加できなかった上での復帰についてはこのかぎりではなく、あらためて理事会にて協議するものとする。*平成14年5月の理事会にて承認済み。
  10. 合同チーム編成に関する取り決め事項
    1. 合同チーム編成に際しては各々の大学およびOB会の許可を得ていることを前提とする。
    2. 合同チームを編成するチーム数は複数校であり、その数に制限はない。但し、その年度においてはいずれのチームもリーグ戦に単独チームとして出場しないことが条件である。
    3. 合同チームは原則として単年度のみのチーム編成とする。複数年度以上の要望がある場合は、要望が出た時点で再度検討する。
    4. 編成にあたっては人数に余裕のある編成を行うこと。
    5. 協会登録、医歯薬連盟登録等は各校それぞれに行うこと。
    6. 試合日程会議に臨む時点ではグランド、ジャージ等は合同チーム内で取り決め、1チームの形で主将会に出席すること。
    7. 合同チームは4部(1チームの場合4部A)での出場とする。
    8. 例えば1部所属チームと2部所属チームが合同チームを編成した場合、その合同チームは当年度は4部リーグ所属となる。翌年度合同チームがそれぞれ単独チームとして復帰する場合は、前述の1部所属チームは2部リーグに、2部所属チームは3部リーグに復帰することとなる。つまり、合同チームを編成する以前に所属していた部からひとつ降格した部に復帰することとなる。単独チームとしての復帰がさらに1年遅れた場合は、さらにひとつ下部リーグの所属となる。
    9. 合同チームは単年度の編成であるので、たすき戦への出場資格はない。4部の順位は合同チームが全試合棄権なく試合を行った場合は、規約によるリーグ戦順位となる。合同チームが上位の場合たすき戦には3位チームが繰り上げ出場となる。合同チームが1試合でも棄権した場合は、合同チームとの試合はすべてオープン試合とし、合同チームとの試合結果を除外して残りの単独チームだけでの順位決定とする。

2.競技に関するローカルルール

*この項は特に間違いやすい医歯薬特別ルールについて記載しました。試合前に再確認いただきますようお願いいたします。 不明な点はレフリー顧問小林までご連絡お願いいたします。

  1. 本連盟公式戦においては、日本ラグビーフットボール協会発行競技規則内19歳未満標準競技規則に則って行われる。但し、一部に例外がある。(例 ヘッドキャップ着用義務など)尚、本連盟における年度終了(会計を除く)は、毎年表彰式、理事会、主将会の時点とし、主管長の交替を行う。

  2. グラウンド(競技規則第1条)
    医歯薬インゴールの最低基準(平成18年1月13日レフリー委員会答申)は以下に決定した。
    インゴールの長さよりその奥および外側のスペースが問題であるので、インゴールは5m(最低)として、その周囲2m以上フェンス等障害物は置かない。カバー等の防御用具を備えた場合でも最低デッドボールライン等より1mはあける。つまりゴールラインから最低6mが必要で、これ以上大きければ試合が行える。

  3. プレーヤーの人数(競技規則第3条)
    1. 公式戦開始予定時刻30分前に担当レフリー及び対戦相手の両チームの主将、タッチジャッジ等によるプレマッチミーチィングを行う。ただし両チームとも明らかに17名以上の選手がいて試合が成立する場合はレフリーのドレスチェックに併用してもかまわない。その時点で少なくとも17名以上の選手が揃っていることが必須であり(10人制の場合は12名以上)、それ以下の場合公式戦として認めず、揃わなかったチームを不戦敗とする。天変地異や止むを得ない理由などでの遅刻、また公共輸送機関の重度の遅延理由の場合30分まではレフリー、対戦校、次試合のレフリーおよび試合校の許可が得られた場合は試合可とする。許可が得られない場合およびそれ以上の遅刻に関しては再試合を調整する場合はあるが総務委員会裁定とする。
      不測の事態および緊急での連絡
      1. 試合前日までは主管長に連絡する 中止の場合は主管長から担当レフリー
      2. 試合当日はホームチームに連絡する 中止の場合はホームチームから担当レフリー
      3. プレマッチミーチィング(KO30分前)までに対戦チーム、レフリーに連絡がない場合は不戦敗とする。従って主管長、ホームチームは連絡時にレフリーにそれぞれの連絡先(携帯番号)を必ず伝えておくこと。
    2. 公式戦では試合開始時15名の先発選手と2名以上のリザーブが必要であり、先発選手とリザーブの合わせた中にフロント経験者を5名以上入れる事を義務とする。尚、リザ−ブは10名を上限とする。(10人制ではリザーブ含め12名以上)
    3. 試合開始以降、負傷その他の理由により、フィールド上の選手が15名以下になったとしてもチームに12名いればその試合は成立する。但し、11名以下の場合と、12名以上でもレフリーが危険と判断した場合はその時点で試合は中止され当該チームの負けとなる。
    4. 戦術的な入れ替えが行われた後、選手が負傷し代わりに入るリザーブがいない場合、入れ替わりに退場した選手が再度出場する事は可能だが、負傷やシンビン、退場処分により交替した選手が入ることはできない。
    5. コンタクトレンズの紛失・交換等が発生した場合は一時交替は認めない。(H19改正)
  4. プレーヤーの服装(競技規則第4条)
    1. 定義以外の身に着けるものに対しての制限
      1. アンダーパンツ、アンダーシャツはパンツ、ジャージと同色のものに限り、パンツあるいはジャージから露出しない(はみ出さない)ようにする。
      2. 上下肢に装着するタイツ類はそれぞれ上下肢に広範囲の創があり、医学的見地から他の被覆材では被覆できない場合に限りパンツと同色のタイツ類の使用に限り認める。
    2. スタッドはIRBの規定に適合していて、鋭い形状や隆起している部分がないものを使用する。
    3. ヘッドキャップは着用しなくてもよい。
    4. マウスガードの着用義務化(試合前のドレスチェック時の確認、試合中の適切な使用)公式戦においては、マウスガードの着用を義務とする。試合開始前のドレスチェック時及び試合中も要求に応じて、レフリーによる使用の有無及び適正使用がチェックされる。尚、未使用又は不適切な使用を行った者に対しては、試合への参加を認めない。繰り返しの違反に対しては、規律委員会に諮った上で処罰の対象となる。
    5. 顔面を全て覆うタイプのフェースガードは原則禁止とする。ヘッドキャップを改造したタイプのものであれば、競技規則RUGBY UNION試合前第4条プレーヤーの服装1の「追加着用を認めるもの」の材質の条件を満たしたものは可とする。
    6. 使用可否の判断に難渋する「もの」の場合、事前に連盟に使用許可願いの申請を使用の10日前までに提出し、初めて使用する試合のドレスチェックにおいてレフリーにより使用を許可された場合は、そのシーズン中の以後の試合での使用は可とする、但し以降の試合ではドレスチェックの際必ずその旨レフリーに申告すること。許可を得た「もの」の使用が医学的に不要と判断された場合には速やかに自主的に使用を中止すること。
  5. 試合時間(競技規則第5条)
    前半後半とも30分ハーフとする。(ハーフタイム5分以内)

  6. 不正なプレー(競技規則第10条関連)
    1. 定義:競技規則の字義および精神に反する、競技場内でのプレーヤーの行動(競技に悪影響を与える、妨害、不当なプレー、反則の繰り返し、危険なプレー、不行跡など)
    2. 危険なプレー(10.4)の例
      1. 〜d. 殴打、踏みつけること、蹴ること、足でつまずかせること
        • ボールを持っているプレーヤーの握りこぶしや頭頸部へのハンドオフ
        • ボールを持っているプレーヤーの肘や膝や足を前に出して当たりに行くプレー
      1. 危険なタックル:
        • 早すぎるタックル、遅すぎるタックル、または危険なタックル
        • 相手側プレーヤーの乳頭の線より上へのタックル、相手の頚部、または頭部へのタックル、あるいは乳頭の線より上にタックルしようとすること(肩や襟首をつかむ、首に腕を巻きつけるプレーを含む)(たとえタックルが乳頭の線より下から入ったとしても、高い部位に外れたり、相手が低くよけて、結果的に乳頭の線より上への接触になってはならない)(故意か否かは関係がない)(ハイタックル)
        • スティフアームタックル:腕を伸ばして相手側プレーヤーに打ち付けるようなタックル
        • ジャージをつかんで、相手側プレーヤーを振り回したり、打ち付けるようなタックル
      2. ボールを持っていない相手側プレーヤーにプレーすること:
        スクラム、ラック、モールの中にいる場合を除き、ボールを持っていない相手側プレーヤーを捕え、押し、または妨害すること:アーリータックル、レイトタックル(チャージ)、オブストラクション(ラックを形成しようとしているプレーヤーに対するノーボールタックルやチャージを含む)
      3. 危険なチャージ:
        ボールを持っている相手側プレーヤーをつかもうとしないで、チャージしたり突き倒したりすること(タッチライン際などでのバインドしない接触など)
      4. ジャンプしているプレーヤーヘのタックル:
        ラインアウトで、または空中のボールをとるためにジャンプしている相手側のプレーヤーにタックルしたり、片足または両足をはらったり、押したり、引っぱること
      5. プレーヤーをグラウンドから持ち上げて落とす(スピアタックル)、
        または、両足がまだ地面から離れている相手プレーヤーを、頭および/または上半身から地面に接触するように落としたり力を加えたりすること
      6. スクラム、ラック、モールでの危険なプレー:
        • スクラムでフロントローが突進してスクラムを組むか、故意に相手を宙に浮かせるか、または相手をスクラムから押し出すこと
        • ラック・モール内の他のプレーヤーにバインドしようとせずに、ラックまたはモールに突進、またはチャージすること(チャージには、腕を使っていない、または、プレーヤーをつかんでいない接触を含む)(ラック形成後相手プレーヤーがいなくなった状態を含む)
        • 故意にスクラム、ラック、またはモールをくずすこと(タックル様のプレーを含む)
      7. キッカーに対するレイトチャージ:
        まさにボールを蹴り終わった相手側プレーヤーを、故意にチャージまたは妨害すること
    3. 措置(10.5)
      1. いかなるプレーヤーも、不正なプレーに関する競技規則の反則を犯した場合、
        ・注意
        ・警告による一時的退出(シン・ビン)
        ・ 退場
        のいずれかを命じられる。
      2. 警告による一時的退出を命じられたプレーヤーが、本条の警告に相当する2度目の反則を行った場合は、退場を命じられる。
      3. 警告による一時的退出(シン・ビン)を命じられたプレーヤーは、速やかにメインサイドローカルルールのフィールドオブプレーの外側でハーフウェイラインの延長上の地点に移動し、そこで待機すること。 退出時間にハーフタイムを含む場合、自チームに戻ってはいけない。 決められた位置から動いたり、コーチと接触してはならない。 これに違反した場合はさらに時間を追加する。
      4. 警告による一時的退出(シン・ビン)の時間は5分間とする。(10人制は3分間とする)なお、ハーフタイムの時間は含まれない。
      5. 1シーズンに3度以上、警告による一時的退出(シン・ビン)あるいは退場処分を受けたものは規律委員会に諮った上、追加の処分を受けることがある。
  7. タックル(競技規則第15条)
    1. スクイーズボールをしてはならない。タックルされたプレーヤー、あるいは地面に倒れたプレーヤーが、身体と地面の間にボールを確保し脚の間からボールを後方に押し出すプレーをしてはならない。
    2. タックルされたプレヤーおよびタックラーのタックル後のハンズオフ(ボールから手を離す。タックラーはバインドを外し撤退する)の徹底。
    3. 3人目のプレーヤーについて
      タックルオフサイドにならないようタックルボックスに注意して後方より参加すること。ボールを獲得する場合は頭は膝よりさげない。(医歯薬特別ルール) ラックを形成使用としている3人目プレーヤーに対して危険なプレーをしてはならない。(肘を使って体当たりするプレー、ボールを取りに行く姿勢で体当たりするプレーなど)当然タックルはできない。
      罰:反則の地点においてペナルティキック
  8. スクラム(競技規則 第20条)
    『競技規則』19才未満標準競技規則に準ずる
    1. 前3人はレフリーの「クラウチ、タッチ、ポーズ、エンゲージ」の声の順序でそれぞれの姿勢をとる。そして、前5人が組んでその後フランカー3人が組む。2段階のローカルルールで行う。
    2. 8人で組むスクラムにおいては、必ず3−4−1のフォーメーションで組み、最後尾に1人(通常はNO8)がロックの間に組んで押す。ロックは頭がフッカーの身体の両側に位置するような状態で、お互いにバインドしていなければならない。 ☆例外
      ・プレーヤーが揃えられない場合
      ・不正なプレーによる退場
      ・負傷による退出
      の場合、スクラムの参加人数は8人より少なくしなければならない。この例外も含め双方それぞれ少なくとも5人はスクラムに参加しなければならない。
      一方のチームが完全には揃わない場合、以下のような構成でスクラムを組まなければならない
      ・1名足りない場合 3−4
      ・2名足りない場合 3−2−1
      ・3名足りない場合 3−2
    3. ホイール
      スクラムを故意に回転させてはならない
      罰:ペナルティキック
    4. スクラムが45度以上回転した場合には、レフリーはプレーを止めなければならない。回転が故意でない場合には、スクラムが止まった地点でもう一度スクラムを命じる。 最大1.5メートルスクラムを相手ゴールに向かって1.5メートル以上押すことは反則である。
      罰:フリーキック
    5. スクラムからのボール出し
      ひとたび、ボールを獲得し、スクラムの後方でコントロールすることができたら、意図的ボールをスクラム内にとどめてはならない。
      罰:フリーキック
    6. バインドについて
      1番、3番は腕にしないで肩か背中にする。
  9. ノンコンテストスクラム
    1. ボールを取り合わない
    2. ボール投入側が必ずボールを獲得する
    3. 双方ともスクラムをおしてはならない
    4. 交替したプレーヤーでは安全性の見地よりレフリーが危険と判断し、なおかつ他に経験者がいない場合、レフリーがノンコンテストスクラムを宣言することができる。
    5. 試合中のプロップ、フッカーの交替は経験者としか認められず(他のポジションの選手が経験者で当該選手が交代する事は認められる)、その交替における責任は当該チームの主将及び監督又は部長に帰するものとする。試合中に負傷及びその他の理由により、プレーできるプロップ、フッカー経験者が合わせて3名以上いなくなった場合、当該チームはレフリー及び相手チームの同意を得た上で「ノンコンテストスクラム」による試合続行を宣言でき、その時点で非宣言チームに対して勝ち点2を与える(以下当該チームは宣言校、相手チームを非宣言校という)。同意が得られない場合はその時点で試合は終了とし、非宣言校は勝ち点2のみとする。
    6. 「ノンコンテストスクラム」に同意し試合を続行した場合に
      1. 非宣言校が勝った場合:非宣言校は勝ち点3とする
      2. 引分けに終わった場合:非宣言校は勝ち点3とし、宣言校は勝ち点0とする
      3. 宣言校が勝った場合 :非宣言校は勝ち点2、宣言校は勝ち点1とする。
    7. 「ノンコンテストスクラム」とはあくまでも試合中に起こりうるアクシデントの結果であり、試合前からそれを宣言することはできない。
    8. 公式戦終了後の入れ替え戦及びたすきがけ戦において「ノンコンテストスクラム」を宣言した場合、宣言校は負けとする。
  10. その他留意事項
    1. ラインアウトでのバックスのオフサイドに対するレフリーのプリベントジェスチャーはドレスチェックの時にチームにする、しないの確認をとる。
    2. 試合終了後レフリー立合のもとに両チームスコアラーが公式試合記録用紙に内容をもらさず記載してホームチーム側に渡す。
    3. AR は「競技規則第6 条マッチオフィシャル」の職務を行なう(以下、競技規則より抜粋)
      • レフリーは、試合中においては唯一の事実の判定者であり、競技規則の判定者である。あらゆる試合において、すべての競技規則を公平に適用しなければならない。(6.A.4)
      • レフリーは、ARが、タッチ、あるいは不正なプレーのあったことを示すため既に旗をあげていた場合には、決定を変更することができる。(6.A.5)
      • レフリーは、ARに対して、その職務に属する事項、不正なプレー、または計時に関連する事項について意見を求めることができる。また、オフサイドの判断を含むレフリーのその他の職務に関する補佐を求めることができる。(6.A.6)
      • ARは、危険なプレーあるいは不行跡のあったことをレフリーに報告するときは、競技区域内に入ってもよい。ただし、次にプレーが停止した時点に限る。(6.B.4)
      • レフリーに対し、不正なプレーのあったことを合図する場合、ARは、次にプレーが停止するまでタッチにあってこの件以外の職務を果たさなければならない。(6.B.6)
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