ホーム > 試合・大会情報 > 第65回関東医歯薬大学ラグビーリーグ > ご挨拶
関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟会長
丸山 浩一
今年も関東医歯薬大学ラグビーリーグの季節がやってきました。
昭和28 年のリーグ再開から65 回目となる本大会ですが、この歴史はこれまで連盟運営に携わっていただいた多くの諸先輩のご尽力の上
にあります。節目となる今回のリーグ開幕にあたり、あらためて心から敬意を表する次第でございます。
さて、いよいよ2019 年のラグビーW杯日本大会まであと2 年となり、日々、ラグビーに関連する多くの話題が伝えられております。
この歴史的な大イベントに向けた機運を醸成し、さらにその先を見据えた普及活動等により、ラグビーというスポーツ競技の素晴らしい伝統や文化を、さらに多くの皆さんに伝えるとともに、ラグビーが次代を担う子どもや青少年の健全育成などにも、これまでにも増して貢献できることを期待するところでございます。
そのようなことからも、ラグビー精神の礎としてきたアマチュアリズムによるこの医歯薬大学ラグビーリーグを、皆様と力を合わせ、さらに盛り上げていきたいと考えておりますので、より一層のご理解とご協力をお願いいたします。
とりわけ、参加各大学の選手諸君においては、日ごろの厳しい練習の成果を存分に発揮し、青春の1ページとして記憶に残る健闘を大いに期待しております。
結びになりますが、リーグ開催にあたりご尽力いただいた主管校をはじめ、関係各位に心からの感謝を申し上げ、シーズン開幕に寄せる挨拶といたします。
関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟理事長
菅 正剛
今年もいよいよリーグ戦の季節となりました。関東医歯薬大学ラグビーリーグは今年で第65 回を数える歴史あるリーグ戦です。国内をみてもこれだけ多くの学校が参加して行われる医歯薬系リーグは他になく我々の誇りとするところです。これだけ長くリーグ戦が続けられるのも各チームの関係者、連盟役員の皆様、レフリーの皆様の並々ならぬご尽力の賜物であり、この場をお借りして御礼申し上げます。このリーグに参加するチームは他のどのリーグよりラグビー精神を大切にし、ラグビーを通じて人間形成を行っていただきたく思います。また、各チームの指導的立場にある方には、チームを指導する上で勝利のみにとらわれず安全対策に十分な配慮をお願い致します。
リーグの最近の傾向として、実力差が少なくなっているように感じます。勝ち点で並び連盟規約の順位付けに従い順位を決定することが多くなっています。また、入れ替え戦でも僅差の試合が多くみられます。これはどのチームにも優勝や上部への昇格のチャンスがあるということである一方少しでも油断すれば下部への降格もあるということです。もう一つは部員数の減少です。これは深刻な問題で連盟としても対策を講じていますが、各校部員獲得にはより一層力を入れていただきたくお願い申し上げます。
春からの練習成果を十分発揮し悔いの無い試合をしてください。熱い戦いを期待しています。
主将会主管長
石見 航平(杏林大学医学部)
今年の夏も終わり関東医歯薬ラグビーリーグが始まります。各チームが一年間必死に練習してきた成果を発揮する場がやってまいりました。私自身のチームも含め、人数不足に悩まされたチームは多いと思いますが、それぞれメンバー一丸となって悔いのないプレーができることを祈っております。
また、主管長という仕事は各校とも数十年に一度しか回ってこないため、勝手が分からないことが多いと思います。私自身、今年の主管長としての仕事は決して手際の良いものではなく、たくさんの方々にご迷惑をおかけしました。支えて頂いた各校の選手や理事の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
ラグビーというスポーツは非常に怪我の多いスポーツです。怪我による人数不足で棄権するチームも少なくありません。プレー中激しく当たる場面が多いため避けられない怪我もあるとは思いますが、ハイタックルなどの危険なプレーは避けるよう意識し、また怪我のない身体作りを心がけましょう。ラグビーを通して健全な心と体を鍛え、将来医療人として活躍するための糧となるよう努力しましょう。
試合が白熱し相手に腹が立ってしまう場面もあるかもしれませんが、フェアプレーの精神を忘れずに、練習の成果を発揮できるよう頑張って下さい。