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> 第72回関東医歯薬大学ラグビーリーグ > 参加上の諸注意
1 競技に関して
キックオフ前および試合後の整列は行わない。
うがいをした水を、あるいはレモンかす、ちり紙などをグランドに捨てない。そのためのバケツを持って入ること。
試合中は、ゲームリーダー以外は余計な声をださないこと。
ノーサイドの精神を理解し、親交を深める。試合後のアフターマッチファンクションをできる限り行うようにする。天候不良等の場合、レフリー判断とする。
2 服装について
プレーヤーの服装に関しては競技規則RUGBY UNION(ルールブック)試合前第4条プレーヤーの服装を参照のこと。
試合前にレフリーがドレスチェック(服装、スタッドの検査)を行うので、その場になってまごつかないようプレーヤーは前もって準備しておくこと。特にスパイクのスタッドが鋭利になっていてレフリーから交換するよう注意を受けるケースが有り得ます。対策として個人での注意はもちろんであるが、各チームで予備のスタッドを数組あらかじめ準備してドレスチェックに臨み、レフリーに注意を受けた場合は即時対応するようにしてください。今後交換の予備がなく、レフリーから出場停止の措置を受けても自チームの責任となります。(平成17年度主管長通達)
チーム全体のパンツ、ストッキング、ジャージを揃え、ストッキングは下げないこと。
ジャージ、パンツが破れた場合には、レフリーの指示で取り替える。パンツの上に出たジャージは、常に注意してパンツの中に入れること。
ジャージは襟付きで、袖は最低肩から肘までの長さの1/2 を有するものとする。番号は背中のみとし、袖、ストッキングなどにつけることは認められない。
公式戦においてスターティングメンバーの背番号はポジションと一致していることが、相手チーム、レフリーに対する礼儀として望ましい。
グランド外でもブレザー、学生服など統一した服装を心がける。
3 マウスガードについて
平成11年度(1999年度)より装着義務化となった。
試合前のドレスチェックならびに試合中に各自に合わせて作成されたマウスガードを装着していない場合は試合出場不可である。
ドレスチェックでは時間短縮のため、口の中に装着してチェックを受けること。
極端に小さいマウスガードではのどに詰まる危険性があるので、少なくとも大臼歯を覆った大きさのものを使用すること。
マウスガードはできれば市販のものより歯科医が歯型を採って作ったものの方がよい。製作医療機関については、関東ラグビーフットボール協会メディカルソサエティ歯科委員会の講習会を受講した医療機関を巻末に各都県ごとに記載した。費用は5000 円である。
4 セーフティアシスタントについて
セーフティーアシスタントを務めるものは、試合前にレフリーと必ず打ち合わせを行い、認定証をレフリーに示すこと。
セーフティーアシスタントとわかるようなビブスを着用すること。
セーフティーアシスタントは中立な立場である。選手が倒れているときは、相手チームの選手であっても一番近いセーフティーアシスタントが直ちにグランド内に入り対応する。セーフティーアシスタントは攻撃方向の左側のピッチに立って活動すること。
一方のチームがセーフティアシスタントを出せない場合には、そのものが一人で両チームのセーフティアシスタントを兼務する。
両チーム共にセーフティーアシスタントがいない場合は、レフリー判断とする。
セーフティアシスタントの講習会は各都県協会の主催で毎年4月から7月にかけ行われている。各所属地域の協会に尋ねること。
5 タッチジャッジについて
この項目は2007年度からタッチジャッジ講習会資料として使用している。
心構え
服装は原則としてレフリーと同じスタイル(チームと異なる色のジャージ等)とし、天候によりウインドブレーカー等の着用を認める。
必ずタッチフラッグを用意する。(タオル等は不可)
時計を所持し、試合前にレフリーの時計と合わせる。時間に関してレフリーの補佐をする。(レフリーが時間に関し確認できるのはタッチジャッジである)
立つ位置は自陣左側である。
ハーフタイムの時はレフリーと行動を共にし、原則として自チームには同伴しない。ただし必要な場合はレフリーの許可を得て自チームに戻ることが出来る。
正確な判定をするには、ゲームの先を予想してタッチになるポイント近くに素早く移動することが大切である。そのために、試合前に十分アップして走れるようにしておき、試合中は常にゲームの進行を予想しておくこと。
自チームをひいきすることのないようフェアーなジャッジに心がける。
不適格な場合は交替、不行跡をおかした場合は退場させられるのでルールおよびタッチジャッジを良く理解して任にあたる。交替・退場させられた場合のその後の処置は
チーム責任者へ 6タッチジャッジが交替・退場させられた場合の処置
を参照する事。
タッチライン付近で観戦するものが試合の邪魔にならぬように排除し、タッチジャッジ、セーフティアシスタントの走路を確保する。
競技規則の「タッチおよびラインアウト」の項を熟読し理解すること。
プレー中の義務
タッチおよびタッチインゴールに関する事項
ボール又はボールを持ったプレーヤーがタッチとなったら直ちに「タッチ」と声を発し旗を上げる。(ポイントへ行ってからでは遅い)タッチに出たボールには触れない。
旗を上げポイントと共にボール投入権を反対側の手で示す。いずれの側にボールの投入権があるか判断出来ない場合には旗のみを上げレフリーの指示を待つ。
ボールを持ったプレーヤーがタッチラインに触れた場合には「タッチ!」と言ってプレーヤーとレフリーに伝え、レフリーが気付かない場合にはポイントで旗を上げ続け、プレーがデッドとなった時点でレフリーに伝える。
ゴールラインから5m以内ではラインアウトは形成されない。
ボール又はボールを持ったプレーヤーがタッチインゴールライン、デッドボールラインに触れた時はデッドとなり、攻撃側の場合はドロップアウトとなる。
攻撃側がキックしたボールがタッチインゴールライン、デッドボールラインを超えた場合は、ドロップアウトもしくはキックのあった地点でのスクラムを選択することができる。
ダイレクトタッチの場合は旗を両手で上げはっきりと合図すること。そして速やかにキック地点へ戻ること。(反対側のタッチジャッジはダイレクトタッチの場合、キック地点を補佐する)
ラインアウトで反則があり、アドバンテージが適用されず元のラインアウトの地点に戻った場合ポイントをレフリーに明示する。
ラインアウトにおいて反対側のタッチジャッジは、防御側のラインオブタッチから10mの位置に立ってバックスラインオフサイドを防止する。
ペナルティキック、フリーキックに関する事項
PK、FKが与えられた場合には、速やかに10m後方の位置に走りポイントを示すと共に、オフサイドプレヤーに対してはステップバックするよう声をかける。合図は必ず声と手で行い、フラッグを用いてはならない。
ポイントに近い側のタッチジャッジは、タッチキックの確認がしやすい位置に速やかに走ること。特に、10mバックできている場合には、本来の職務に戻ること。
レフリーがペナルティーゴールを狙う合図をしたら、(iii)(b)(B)の確認ができるよう、速やかにゴールポスト下に移動すること。
ゴールキックに関する事項
ボールがクロスバーを越えた時には旗を上げて合図する。不成功の場合は横に振る必要はない。
インゴールでの最初に立つ位置は次の通りである。ボールがキックされた後、各タッチジャッジは自分の目で確認するため動くこと。
トライ後のゴールキックの場合には、一人はゴールポスト直下に立ちボールがバーを越えたのを確認する。他方はボールとポストを結んだ延長上に立ちボールがポスト間を通過したのを確認する。
PKによるゴールキックの場合は、ボールが外れた際にプレーの展開の邪魔になるのを避けるため、二人とも左右ゴールポスト直下に接して立つ。
旗を上げ続ける時
ボールを投入するプレーヤーが、足のどの部分でもフィールドオブプレーに踏み入れた場合、タッチジャッジは旗を上げ続けなければならない。
ボールが投げ入れるべきチームによって投げ入れられなかった場合、タッチジャッジは旗を上げ続けなければならない。
クイックスローインに際して、タッチに出たボールが別のボールに変更された場合あるいはタッチに出てボールがデッドとなった後にボールを投げ入れるプレーヤー以外の者がボールに触れた場合、タッチジャッジは旗を上げ続けなければならない。
ボールを持ったプレーヤーがタッチラインに触れた場合には「タッチ!」と言ってプレーヤーとレフリーに伝え、レフリーが気付かない場合にはポイントで旗を上げ続け、プレーがデッドとなった時点でレフリーに伝える。
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