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試合・大会情報

関東医歯薬大学ラグビーリーグやメディカルセブンズなど、連盟に関連する試合・大会の情報です。
第72回関東医歯薬大学ラグビーリーグ
 

ご挨拶

第72回 関東医歯薬ラグビーリーグの開幕にあたって

関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟会長
丸山 浩一

 今年もまた一つ歴史を積み重ね、第72回の関東医歯薬ラグビーリーグを開催する運びとなりご尽力いただいた関係各位に御礼申し上げます。
 医歯薬リーグも72年という長い歴史を有し、現在では31校が登録しておりますが、我々が所属する関東ラグビー協会は今年節目の100周年を迎えました。秩父宮で開催された記念試合では、医歯薬選抜セブンズチームも躍動し学生クラブ選抜チームに見事快勝してくれました。医歯薬とはいえレベルの高い試合内容であり、多くの観客から医歯薬チームに声援をいただきました。
 激しいプレーが求められるラグビーにおいて怪我はつきものです。そのためラグビー競技とメディカルとは密接な関係です。沢山の医歯薬OBが今の日本のラグビーを支えています。現役学生の諸君は、ラグビープレーヤーとして心身ともに鍛え上げ、学生生活を楽しんでください。そして将来一人でも多くラグビーに関わっていただきたいと思います。
 アフターコロナの時代、医歯薬大学のスポーツ活動特にラグビーにおいては大変厳しい状況で部員数を減らしている大学も多くあることは残念なことではありますが、様々な工夫をしながら多くの学生が安全にプレーできるよう考えて参りたいと思います。その中の一つに、チームの垣根を越えた活動も積極的にサポートして行きたいと考えており、新入生の安全講習会、医歯薬選抜15ʼs&7ʼsチーム活動、ベスト15 の選出など他大学との交流活動に力を入れ、将来的にはMDPクラブとして医歯薬クラブチームの創設も視野にに入れています。
 昨年は東邦大学医学部が2連覇を果たしました。各チーム夏合宿で鍛えあげ、今年の秋はどのチームがリーグを制覇するのか楽しみにしています。秋のリーグ戦を充実したものにできるよう頑張ってください。



ご挨拶

関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟理事長
笹井 義宣

 2024年度シーズンの開幕です。各チーム共、リーグでの優勝、昇格を目指し、新入生も加わり新たなチーム作りをしてきたと思うので、その成果を存分に発揮し頑張ってください。
 また、昨年度よりベストフィフティーンを行っていますので、各選手にチャンスがあり、個人的な部分でも頑張って頂きたいと思います。
 今年度に入り、春には、医歯薬春選抜チーム(対慶応大学戦・15人制)、関東大学オールスター戦(対学生クラブ選抜・7人制)を行いました。
 15人制は、慶応大学1年生チームでしたが、選抜チームは、12-36と点数的には敗戦でしたが、勝てるのでは?と思わせてくれるプレーがあり、来年度は楽しみです。
 また、オールスターにおいては、学生クラブチーム選抜に対し、35-22と勝利を収めました。
 医歯薬大学連盟は、今後も選抜チームを継続していきますので、学生の皆さんの選抜チームへの挑戦、また、理事の方々の協力なくしては出来ないことであり、皆様のご協力をお願いいたします。選抜チームのセレクションに出ながらも、セレクションに落ちた学生達、直前に怪我をし出れなかった選手とこの選抜チームには、様々なドラマがあり、その集大成としての勝利だと思います。
 また、現在これと同時に、今シーズンより、MDPCのラグビークラブチームを作り、選抜チーム卒業生を中心に卒業生のチーム、学生のチームを作り、将来的に(近いうちに)クラブ選手権に出れるようにしていきたいと思っています。
 また、5月末に行われたメディカルシステムネットーワークメディカルセブンも今年は5面開催と1日開催でしたが、おおいに盛り上がり、協賛して頂いたメディカルシステムネットワーク様のおかげと思い、この場をお借りして感謝申し上げます。
 プレーヤーにとって、この3か月間、学業と並行しながらのリーグ戦は大変だと思いますが、卒業後にきっとこのシーズンがあったからこそと思えるシーズンにし、頑張って頂きたいと思います。
 最後のなりますが、品位、情熱、規律、結束、尊重のラグビーの五憲章を胸に刻み、今年のシーズンを楽しんでください。



ご挨拶

主管長
田崎 航(東京慈恵会医科大学5年)

 第72回関東医歯薬大学ラグビーリーグにおいて主管長を務めさせていただいております、東京慈恵会医科大学の田崎航と申します。この場をお借りしてご挨拶申し上げます。
 昨年度は、コロナ禍からの回復の途上にありながらも、関係者の皆様のご尽力によりリーグ戦を無事に開催することができました。今年度も、皆様のご協力のおかげで第72回大会を迎えることができ、大変嬉しく思っております。
 新型コロナウイルス感染症が5類へ移行し、以前のような日常生活が戻りつつも、依然としてラグビー部活動にも影響が残っているのは事実です。部員数の減少や合同・混成チームの増加など、リーグ運営において新たな課題が浮上しております。また、各部におけるプレーの技術や行事のノウハウ、全体の雰囲気や規律といったいわゆる「伝統」の継承が困難な状況にあります。公式戦を全く経験したことがない学年の部員が幹部を務め、リーグ戦に臨んだ大学も少なくなかったのではないでしょうか。
 コロナ禍よりも前に入部した部員が今年で6年生となり、来年には卒業してしまうことを考えると、本年度は以前までの「伝統」を直に学ぶことができる最後の年であるといえます。リーグ戦を通じ、「伝統」を知る部員と、新たな価値観を持つ部員が腹を割って話し合い、時にはぶつかり合うことで、ポスト・コロナ時代を戦い抜けるチームを創り上げることが、本年度のテーマの一つであると考えております。私自身も、主管長として円滑な関東医歯薬大学ラグビーリーグの運営に貢献できるよう尽力するとともに、自チームや他チームの選手、先生方との交流を通じてより良いリーグ戦のあり方を模索し、来年度以降へ繋いでいく所存です。
 最後になりますが、本大会の運営にご協力いただいているすべての関係者の皆様に心から感謝申し上げ、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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