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試合・大会情報

関東医歯薬大学ラグビーリーグやメディカルセブンズなど、連盟に関連する試合・大会の情報です。
第64回関東医歯薬大学ラグビーリーグ
 

ローカルルール

1.一般的なローカルルール

  1. 試合会場におけるフィールド外からの悪質な野次やレフリー、タッチジャジに対する抗議や不平は厳禁とし、違反者には当日はレフリーからチームに対して「注意」「警告」が発せられ、後日規律委員会に諮った上で処分の対象となる。

  2. チームとして連盟に対しての要望、申請、審議のお願い等がある場合は、別に示した「理事会への申請等の上程方法」に従い、自校の理事を通して書面にて行う事。口頭やメール、FAXによるものや、責任者及び主将の署名がないものについては受理しない。上程された事項についての結果や回答は、その内容によって総務委員会により判断するか予定されている理事会開催まで待つか臨時に理事会の開催を要請するかを総務委員会において決定する。

  3. 医歯薬リーグの構成に関しては、10人制リーグへの参加チーム数により最下部において、例えばA、Bのようにグループ分けを行うが、一つの部内では6チームを原則とし最下部が7チームを超えた場合にグループ分けを行う事とするが、最下部及び10人制の構成に関しては理事会にて最終的に決定する。その場合、公式戦終了後上の部との入れ替え戦への出場校を決定する為に「たすきがけ戦」を行い、その勝者が入れ替え戦への出場資格を得る。但し、たすきがけ戦の勝者が別グループの場合は、同等であり入れ替え戦での対戦相手はたすきがけ戦終了当日、すぐに予め主管長あるいは担当理事が用意しておいた抽選方法により決定する。たすきがけ戦の勝者が同じグループの場合は、リーグ戦の成績順位に従う。

  4. たすきがけ戦において、同点の場合は(1)得トライ数、(2)コンバージョンゴール数、(3)抽選、により入れ替え戦出場チームを決定する。

  5. 翌年の4部A、Bの組分けは、今年度の順位でA1、3、5位とB2、4、6位をAブロックとしA2、4、6位とB1、3、5位をBブロックとする。入れ替えがあった場合、降格校は入れ替え戦対戦校の順位として扱う。

  6. 今後本連盟に加盟を希望するチームがあった場合、以下の条件にて認めるか否かを理事会にて個別に決定する。
    1. 既に本連盟に加盟している学校内の新設学部または学科については「3原則」(*)を満たす事。
      *「3原則」
      1.医歯薬に関連する大学又は大学校の学部、学科であること。
      2.同一キャンパス内にあること。
      3.同一グラウンドで一緒に練習すること。
    2. 新規参入の学校については、日本協会及び関東協会へのチーム及び個人登録を済ませておくことを原則とし、公式戦(入れ替え戦、たすきがけ戦も含む)における試合会場については連盟の決定に従う事とする。

  7. 本連盟における公式戦(入れ替え戦、たすきがけ戦を含む)開催グラウンドは、原則として加盟校所属又は連盟の指定したグラウンドにて行う事とし、「ホーム&アウェイー」の考え方は取り入れない。

  8. 本連盟においては、「安全第一」を最優先とし人数不足のチームへの実戦経験の場あるいはレギュラー以外の選手の活躍の場としての「10人制リーグ」への積極的な参加を求める。尚、10人制リーグは、2校以上の参加により開催し1校しか参加しない場合は開催しない。10人制リーグの活発化の為、1大学2チーム(10人制と15人制)の参加が可能な時は、積極的な参加を求める。10人制、15人制への重複出場は可能である。

  9. 10人制から15人制への復帰における条件
    1. 復帰については、原則としてその年度の第一回の理事会開催までに総務委員会への申請を行い承認の後、理事会へ上程し審議され許可となる。
    2. 復帰チームは、原則として当該チームが15人制在籍当時に所属していた部の一つ下の部の最下位としてその年度の公式戦を戦うものとする。
    3. 仮に10人制からの復帰に複数年かかった場合には、総務委員会にて総合的に判断し理事会の裁定をはかり決定する。
    4. 尚、このルールは10人制に参加していたチームにおける復帰の場合にのみ有効であり、他の理由で一時的に15人制に参加できなかった上での復帰についてはこのかぎりではなく、あらためて理事会にて協議するものとする。*平成14年5月の理事会にて承認済み。
  10. 合同・混成チーム編成に関する取り決め事項

    合同チーム
    1. 合同チーム編成に際しては各々の大学およびOB会の許可を得ていることを前提とする。
    2. 合同チームを編成するチーム数は複数校であり、その数に制限はない。但し、その年度においてはいずれのチームもリーグ戦に単独チームとして出場しないことが条件である。
    3. 合同チームは原則として単年毎のチーム編成である。複数年度継続して合同を希望する場合年度ごとに合同チーム編成届けを理事会に提出し承認を得る。
    4. 編成にあたっては人数に余裕のある編成を行うこと。
    5. 協会登録、医歯薬連盟登録等は各校それぞれに行うこと。
    6. 試合日程会議に臨む時点では試合日程、グランド使用状況、ジャージ等は合同チームで取り決め、1 チームの形で主将会に出席すること。
    7. 合同チームは4部(1チームの場合4部A)での出場とする。
    8. 合同チームであってもその成績によりたすき戦、入れ替え戦への出場が可能であり、入れ替え戦の結果により昇格も可能である。
    9. 合同チームのいずれかが次年度単独チームでの参加を求めた場合、合同は解消され所属リーグにかかわらず翌シーズンは4 部リーグからの参加となる。

    混成チーム
    1. 混成チーム編成に際しては各々の大学およびOB 会の許可を得ていることを前提とする。
    2. 混成チームは単独でチーム編成が可能(15 名以上)である主チームに、単独編成が困難であるチームが従チームとして主チームに合流することができる。チーム名は主チーム名とし、主チームの所属するリーグに参加とする。従チームの選手であってもリーグ戦へのスタメン出場は可能である。主チーム、従チーム併せて15 名揃えば試合は可能であるがローカルルールを遵守すること。
    3. 混成チームを編成する従チームは複数校でも可能であり、その数に制限はない。但し、その年度においては従チームはリーグ戦に単独チームとして出場しないことが条件である。
    4. ⅳ. 混成チームは原則として単年毎のチーム編成である。複数年度継続して混成を希望する場合年度ごとに混成チーム編成届けを理事会に報告し承認を得る。
    5. 編成にあたっては人数に余裕のある編成を行うこと。
    6. 協会登録、医歯薬連盟登録等は各校それぞれが行うこと。
    7. 試合日程会議に臨む時点では試合日程、グランド使用状況は混成チームで取り決め、1チームの形で主将会に出席すること。混成チームの1st ジャージは主チームジャージとし、2nd ジャージは混成チーム間で決定すること。
    8. 混成チームであってもその成績によりたすき戦、入れ替え戦への出場が可能であり、入れ替え戦の結果により昇格または降格することがある。
    9. 混成チームの従チームが次年度単独チームでの参加を求めた場合、主チームは所属リーグに残留、従チームは本来の所属リーグの一つ下部リーグへの復帰とする。
    例; 2 部リーグ所属の主チーム、3 部リーグ所属の従チームが混成チームを編成し、1 部リーグに昇格、次年度従チームが単独でのチーム編成が可能となった。次年度主チームは1 部リーグ、従チームは4 部リーグでの参加となる。
    混成、合同チームの編成届は、第2回主将会の1 週間前までに書記長宛に提出し、第2回理事会で承認を得る。

2.競技に関するローカルルール

  1. 本連盟公式戦においては、WORLD RUBGY(以下WR)発行「競技規則Rugby Union 最新版」、同競技規則内「19 歳未満標準競技規則」、並びに日本ラグビーフットボール協会発行最新版の「競技規則」内「第5 部 19 歳未満 国内・高校以下用 競技規則 JAPAN RUGBY FOOTBALL UNION」(https://www.rugby-japan.jp/future/rule 参照:重複内容も以下に記載)に則って行われる。

  2. グラウンド(競技規則第1 条)(「チーム責任者へ 5 グラウンド当番校について」等へ併記も検討)医歯薬インゴールの最低基準(平成18 年1 月13 日レフリー委員会答申)は以下に決定した。
    インゴールの長さよりその奥および外側のスペースが問題であるので、インゴールは5m(最低)として、その周囲2m 以上フェンス等障害物は置かない。カバー等の防御用具を備えた場合でも最低デッドボールライン等より1m はあける。つまりゴールラインから最低6m が必要で、これ以上大きければ試合が行える。

  3. プレーヤーの人数(競技規則第3条)
    1. 公式戦開始予定時刻30 分前に担当レフリー及び対戦相手の両チームの主将、タッチジャッジ等によるプレマッチミーチィングを行う。ただし両チームとも明らかに15 名以上の選手がいて試合が成立する場合はレフリーのドレスチェックに併用してもかまわない。その時点 で少なくとも試合出場可能な15 名以上の選手が揃っていることが必須であり(10 人制の場合は12 名以上)、それ以下の場合公式戦として認めず、揃わなかったチームを不戦敗とする。
      天変地異や止むを得ない理由などでの遅刻、また公共輸送機関の重度の遅延理由の場合30分まではレフリー、対戦校、次試合のレフリーおよび試合校の許可が得られた場合は試合可とする。許可が得られない場合およびそれ以上の遅刻に関しては再試合を調整する場合はあ るが総務委員会裁定とする。
      不測の事態および緊急での連絡
      1. 試合前日までは主管長に連絡する 中止の場合は主管長から担当レフリー
      2. 試合当日はホームチームに連絡する 中止の場合はホームチームから担当レフリー
      3. プレマッチミーチィング(KO30分前)までに対戦チーム、レフリーに連絡がない場合は不戦敗とする。従って主管長、ホームチームは連絡時にレフリーにそれぞれの連絡先(携帯番号)を必ず伝えておくこと。
    2. 公式戦では試合開始時に15 名の先発選手が揃えば、リザーブがいなくても試合が可能である(フロント経験者は5 名以上入れることを義務とする)。
      この場合、先発選手の安全性を担保するため、部長または理事、監督いずれかが選手の評価を行い、安全に試合が行えると判断した場合、上記いずれかの署名入りメンバー表の提出により試合成立とします。署名がない場合、安全性が担保できないと判断され棄権となります。
      (尚、リザーブは10 名を上限とする。(10 人制ではリザーブ含め12 名以上))
    3. 試合開始以降、負傷その他の理由により、フィールド上の選手が15名以下になったとしてもチームに12名いればその試合は成立する。但し、11名以下の場合と、12名以上でもレフリーが危険と判断した場合はその時点で試合は中止され当該チームの負けとなる。
    4. 戦術的な入れ替えが行われた後、選手が負傷し代わりに入るリザーブがいない場合、入れ替わりに退場した選手が再度出場する事は可能だが、負傷やシンビン、退場処分により交替した選手が入ることはできない。
    5. コンタクトレンズの紛失・交換等が発生した場合は一時交替は認めない。(H19改正)
  4. プレーヤーの服装(競技規則第4条)
    1. 定義以外の身に着けるものに対しての制限
      1. アンダーパンツ、アンダーシャツはパンツ、ジャージと同色のものに限り、パンツあるいはジャージから露出しない(はみ出さない)ようにする。
      2. 上下肢に装着するタイツ類はそれぞれ上下肢に広範囲の創があり、医学的見地から他の被覆材では被覆できない場合に限りパンツと同色のタイツ類の使用に限り認める。
    2. スタッドはWRの規定に適合していて、鋭い形状や隆起している部分がないものを使用する。
      4.1 追加着用を認めるもの(義務)(「19歳未満国内高専・高校以下用 競技規則2015」第4条)WRが追加着用を認めるものの内、以下のものは装着・着用を義務とする。
      1. マウスガード、歯を保護するもの(試合前のドレスチェック時の確認、試合中の適切な使用)公式戦においては、マウスガードの着用を義務とする。試合開始前のドレスチェック時及び試合中も要求に応じて、レフリーによる使用の有無及び適正使用がチェックされる。尚、未使用又は不適切な使用を行った者に対しては、試合への参加を認めない。繰り返しの違反に対しては、規律委員会に諮った上で処罰の対象となる。
      2. WR 競技に関する規定第12 条に適合するWR(旧IRBも可)マークがついたヘッドギア
    3. 顔面を全て覆うタイプのフェースガードは原則禁止とする。ヘッドキャップを改造したタイプのものであれば、競技規則RUGBY UNION 試合前第4 条プレーヤーの服装1 の「追加着用を認めるもの」の材質の条件を満たしたものは可とする。
    4. 使用可否の判断に難渋する「もの」の場合、事前に連盟に使用許可願いの申請を使用の10日前までに提出し、初めて使用する試合のドレスチェックにおいてレフリーにより使用を許可された場合は、そのシーズン中の以後の試合での使用は可とする、但し以降の試合ではドレスチェックの際必ずその旨レフリーに申告すること。許可を得た「もの」の使用が医学的に不要と判断された場合には速やかに自主的に使用を中止すること。
  5. 試合時間(競技規則第5条)
    前半後半とも30分ハーフとする。(ハーフタイム5分以内)ただし、暑熱環境時は適宜、ウォーターブレークやハーフタイムの延長にも配慮する。

  6. 不正なプレー(競技規則第10条関連)
    1. 危険なプレー、不行跡(10.4)(「19 歳未満国内高専・高校以下用 競技規則2015」第10 条)本則で規定された場合に加え、次のプレーを行ってはならない。
      1. 頭突き、体当たりおよび頭の下がったタックルすること。
      2. ボールを持っているプレーヤーが故意に肘または膝を前に出して相手にあたること。
      3. いずれのプレーヤーもモールへ参加する場合を含めて、全てのプレーや局面において頭を肩や腰より低く(ローヘッド)するプレーをすること。
    2. 措置(10.5)
      1. 警告による一時的退出(シン・ビン)を命じられたプレーヤーは、速やかにメインサイドのフィールドオブプレーの外側でハーフウェイラインの延長上の地点に移動し、そこで待機すること。退出時間にハーフタイムを含む場合、自チームに戻ってはいけない。決められた位置から動いたり、コーチと接触してはならない。これに違反した場合は規律委員会に諮った上、追加の処分を受けることがある。
      2. 警告による一時的退出(シン・ビン)の時間は5分間とする。(10人制は3分間とする)なお、ハーフタイムの時間は含まれない。
      3. 1シーズンに3度以上、警告による一時的退出(シン・ビン)あるいは退場処分を受けたものは規律委員会に諮った上、追加の処分を受けることがある。
  7. タックル(「19歳未満国内高専・高校以下用 競技規則2015」第15条)
      1. タックルされたプレーヤー、あるいは地面に倒れたプレーヤーが、身体と地面の間にボールを確保し足の間からボールを後方に押し出すプレー(「スクイーズボール」)をしてはならない。
  8. スクラム(競技規則第3条・19歳未満標準競技規則第20条)
    1. 交替したプレーヤーでは安全性の見地よりレフリーが危険と判断し、なおかつ他に経験者がいない場合、レフリーがアンコンテストスクラムを宣言することができる。
    2. 試合中のプロップ、フッカーの交替は経験者としか認められず(他のポジションの選手が経験者で当該選手が交代する事は認められる)、その交替における責任は当該チームの主将及び監督又は部長に帰するものとする。試合中に負傷及びその他の理由により、プレーできるプロップ、フッカー経験者が合わせて3名以上いなくなった場合、当該チームはレフリー及び相手チームの同意を得た上で「アンコンテストスクラム」による試合続行を宣言でき、その時点で非宣言チームに対して勝ち点2を与える(以下当該チームは宣言校、相手チームを非宣言校という)。同意が得られない場合はその時点で試合は終了とし、非宣言校は勝ち点2のみとする。
    3. 「アンコンテストスクラム」に同意し試合を続行した場合に
      1. 非宣言校が勝った場合: 非宣言校は勝ち点4 とする
      2. 引分けに終わった場合: 非宣言校は勝ち点3 とし、宣言校は勝ち点1 とする
      3. 宣言校が勝った場合 : 非宣言校は勝ち点2、宣言校は勝ち点2 とする。
    4. 「アンコンテストスクラム」とはあくまでも試合中に起こりうるアクシデントの結果であり、試合前からそれを宣言することはできない。
    5. 公式戦終了後の入れ替え戦及びたすきがけ戦において「ノンコンテストスクラム」を宣言した場合、宣言校は負けとする。
  9. その他留意事項
    1. ラインアウトでのバックスのオフサイドに対するレフリーのプリベントジェスチャーはドレスチェックの時にチームにする、しないの確認をとる。
    2. 試合終了後レフリー立合のもとに両チームスコアラーが公式試合記録用紙に内容をもらさず記載してホームチーム側に渡す。
    3. レフリーの負傷等により試合が続行不能となった場合
      1. 交代レフリーがいる場合は両校の合意が得られれば試合続行とする。
      2. 両校が試合成立を認めれば中断時点で試合成立とする。
      3. 交代レフリーがいない場合や両校の合意が得られない場合は総務委員会で試合形式(再試合、中断時点からの再開試合)を検討する。
      4. 再試合、再開試合の日程調整ができない場合は試合成立とする。
    4. ※ 交代レフリーはレフリー資格を有する者で、速やかに試合再開出来る者とする。
      ※ 本件発生時は退場レフリーがその場の収集にあたることとするが、疾病の状況などからその任に就けない場合は理事、主将が代行する。
      ※ ホームチームは本件につき当日中に主管長へ報告、主管長は速やかに総務委員会へ報告すること。

    5. 悪天候時の対応
      1. 雷注意報・警報の発令があり落雷の危険性が高い場合は直ちに試合を中止する。雷活動が止んで30 分以上経過してから屋外に出る。天気予報など雷に関する情報を入手し、再開についてはレフリー、理事・監督等で慎重に協議し判断すること。
      2. 台風や雷などで頭上に厚い黒雲、突風、急激な気温低下、激しい雨、雷鳴、雷光等の予兆現象があった場合は状況を判断し早急に試合を中止して、近くの建物、自動車、バスの中などの安全な場所に避難する。
      3. 両校が試合成立を認めれば中断時点で試合成立とする。
      4. 両校の合意が得られない場合は総務委員会で試合形式(再試合、中断時点からの再開試合)を検討する。
      5. 再試合、再開試合の日程調整ができない場合は試合成立とする。
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